日建スチールでは個人ではなくチームで仕事を進めます。数年前まで多くの企業で採用されている個人主義的なスタイルを採用していましたが、スタッフが感じるストレスが高かったため、現在ではチームで情報を共有して仕事を進めています。 そんな日建スチールでの取り組みをご紹介します。
担当者ひとりひとりの能力と年度ごとの目標数値から考えて受注を割り振ります。新人の施工管理スタッフは初年度は目標数値をもたずに、ひとつひとつの仕事をきちんと覚えてもらうよう専任のメンター(教育者)が指導を行います。
現場の工程が滞りなく進行するように段取りが出来ているか、工程から必要な人数を当て込めているかなど、準備不足がないかチーム全体でチェックしています。現場に人が足りていなければチームメンバー同士がフォローをしながら進めます。
日建スチールでは大阪の施工管理責任者と東京の施工管理責任者が互いに現場をチェックするという体制があります。互いにいつもとは違う視点から現場をチェックすることで、より高い品質と安全を担保することができるのです。
適正な仕事量になるように、受注量と残業時間をチェック。いかに残業をせずに高いパフォーマンスを出せるか?を合言葉に仕事の見直しを進めています。仕事量が担当者のキャパシティをオーバーしていると判断した場合は、目標金額の見直し、受注量の削減など、担当者と話し合い仕事量を調整します。
個人主義的にならないような評価制度を設定しています。新人はまずは個人の成果にこだわってもらい、徐々にチームの目標と自分の成果がリンクするような評価基準へ移行していきます。
場の説明の徹底、施工箇所の色塗り、難しい収まりの確認を定期的にヒアリングをしています。職人さん・協力会社さんなどの施工パートナーと良い関係を築く人を評価します。
年に1度、本社と東京スタッフが一同に東京に集まり、頑張った人を表彰をする制度です。施工管理スタッフだけではなく、経理チームや積算や新規事業チームスタッフの中からチームに貢献した人を表彰し、金一封を進呈します。
経理チームから毎月定例的に改善内容を検討し、改善を進めてます。いかにミスがなく、いかに簡単に仕事を進めることができるか?という視点からの改善を進めています。
短い時間で精度の高い仕事をするためにITを使った効率化を推進しています。自分の仕事のデータや進行状況がすぐに分かるようにデータをクラウド化し、また個々の仕事を全員に共有をすることでチームがフォローする体制を構築しています。過去より残業時間が大きく削減いたしました。
施工管理スタッフ全員にiPadを導入してます。ゼネコンや職人さんとの打ち合わせに施工指導書を見たり、現在の進行を確認することで、スピーディーな意思決定が出来るような体制つくりを進めています。
現在の内装工事以外の業界にも積極的にチャレンジするために準備を進めています。
日建スチールでは JUPITA という内装工事をユニット化する事業を進めており、多数の大手ゼネコンから高い評価をいただいています。これからも内装工事業界の人手不足の解決を目指して、新しい事業に全スタッフで取り組んでいきます。
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日建では施工管理者が働きやすい職場環境の整備に力を入れています。ITによる業務改善やチームで情報を共有し、助け合って仕事を進める体制づくりが進んでいます。
施工管理の仕事環境
日建では「一緒に働く人」をきちんと育てています。高いレベルの施工管理者を目指して、ひとりひとりの性格にあわせて教育を進めていきます。
施工管理の教育体制